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やわらかNANOHA

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うだるように暑い日が続いております。
今年も、夏コミまで余すところ2週間となりました。

当初は東方で申し込んで「七色図書館」完成版を、と考えていたのですが、ちょうどお盆のあたりで海外に行くことになってしまい、コミケ2日目の8/14(土)は日本にいるかアヤシイということに。
そこで、今回は確実に帰国している3日目のジャンルにしよう、ということになりました。

ちょうど夏コミ申し込みの2010年2月頃、日本中を席巻した映画があります。
そうです。魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1stです。
水樹奈々の歌う主題歌「PHANTOM MINDS」も、もちろんオリコン1位ですよ!
・・・CDを買った人の中で、この歌がフェイトの心情を綴ったものであることを知る人はどのくらいいるんだろうか。

そんな劇場版なのはですが、もう最高すぎて言葉がありませんでした。
自分はTVドラマとか邦画とかも普通に見るし、それほど趣向が偏重している意識はないのですが、つまるところ、コレがベストだと偽りなく思ってしまうあたりがオタクたる所以なんだなと、改めて思わされます。

というわけで、頭の中がNANOHA一色だった我々は、ここぞとばかり「なのは」で申し込んだのでした。


さて、いつものような小品のゲームを作る・・・だけじゃ面白くないということで、
今回は、前々から一度、作ってみたいと思っていたモノに挑戦してみることにしました。

ぐにぐに

「ラバーキーホルダー」です。

今まで色々な実体アイテムを作ってきましたが、流石にラバー系を手作りは無理。
腹を決めて業者に頼もうと思ったところ、これが高いんですね。企業のノベルティ制作的な形態が基本で、そもそも、いわゆる「同人」向けに制作を請け負っているところがありそうにもありません。
考えてみれば、ラバーキーホルダーって「印刷所」の管轄じゃなくて、立体加工とかの方面になるので当然といえば当然。
最近にわかに同人界隈で見かけることが増えてきたのは、東方パワーといいますか、ある程度数が出ることが見込めるからこそのものなのでしょう。

ちょっと国内の業者では現実的な単価で製作できそうもない。でも、国内でやってるところってあくまで「製作代行」であって、何も自社で工場を持ってたりするわけではなく、生産自体は主に中国工場で行っています。
じゃあ直接工場に委託すれば・・・と思い至り、Alibabaとかで検索してみると、驚くほど安く生産できるものの、引き渡し条件が原則FOBだったりして、中国語はもちろん英語もたどたどしい自分には、かなり不安がありました。
何か他にいい手はないものかと探してみると、「中国工場を利用した企画製作全般」というカタチで、日本語で対応可能な中国の業者さんを発見。渡りに船とばかり、お願いすることにしました。

初めての海外送金だったり、通関でひっかかってみたり、ドタバタ東奔西走しつつも、先日ついにサンプルが到着!

やわらか

わりと大きめサイズです。70mm四方くらいあります。

おおきめサイズ

こうして実物が完成すると、やはり嬉しいもので。
かなり細かい部分まで作り込まれていて、いい感じです。結構無理をお願いしたのですが、対応してくださった業者さんには本当に感謝。今回のやり取りを通じて、何というか、最近の日本ではあまり見られなくなった「エネルギー」を感じました。

「なのは」フリークには、たまらないモノができたんじゃないかと思ってます。

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C78
8/15(日) 3日目 東ヨ-36a 「ReAGE」
■ラバーキーホルダー 「なのは」「フェイト」 各¥500
■Windows用ミニSTG 「brilliant sky」 価格未定
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ゲームの方は、なのはとフェイトのタイマンなミニSTGを予定してます。
今回直前の追い込みができないのでヤバげです。 待て続報!

Event

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ゲームマーケット2017秋
2017/12/3(日)
G099「CERTiA」
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C93
2017/12/29(金)
東な-03a「CERTiA」
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