お久しぶりです、CERTiAです。
またも気付けば1年ぶりの投稿ですね...
光陰矢のごとしとは正に、加速度的に時間が圧縮されていっていることに強い焦燥を感じつつ、今回もライフログの記録と告知を少し。
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2016/11/12、「777 FESTIVAL」にカードゲームを出展しました。
■SEVENTH SISTERS AD-LiVE!
『Tokyo 7th シスターズ』、ご存知でしょうか?
舞台は近未来。アイドルバブルの弾けた業界ポストアポカリプスという、アイドルモノでありながら昨今のアイドルブームを自ら皮肉っているかのような世界観...
とまぁここまでならばそう珍しくもない設定ではあるかなと思うのですが、ナナシスの何がスゴイって、作中の「楽曲」のバックボーンとしてこの物語性が描かれることにあります。
言うは易く行うは難しなこの設定、総監督を軸にボカロ世代のクリエイターによって圧倒的な説得力を以って表現されており、さながら近未来仮想音楽史の風格。
センスオブワンダーと言っても差し支えない、これはひとつの見事なSFのカタチだと思います。
「音楽」をメインテーマに、(好きなRPGを問われればいの一番にサガフロ2とか挙げちゃう)空想叙事詩スキーとしては、もう手放しで大絶賛!な作品なのですが。が。
IPメディアミックスの中心にいるはずのゲーム(スマホアプリ)が、ちょっとコメント差し控える感じの辛い品質となっており、どうにも人にはオススメできない、苦しいタイトルとなっております。もうノベルゲーにして再出発しませんか??
...さて、そんな複雑な心境を抱く「ナナシス」。
共に頭を抱える同志、はるよさんと、オンリーイベントに出展してみようということになりまして。
ゲームとしてのナナシスへのアンチテーゼとして、「セブンスストライク」の熱狂を味わう感じのカードゲームが生み出されたのでありました。
もう1年前なんですねぇ...
公式は...相変わらずな感じですが、ナナシスへはまだ吐き出したい熱があったりするので、また何か作品でお目見えする機会もあるかもしれません。
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2017/5/5、「ゲームマーケット2017 春」に新作持っていきました。
■季奏紋 -Capriccio Motif-
「雪」「月」「花」をモチーフに。
お目当ての姫巫女を擁立すべく、紋章をカチャカチャ組む手触りが楽しい感じのボードゲームです。
コンポーネントや全体の雰囲気なんか概ねイメージ通りに組み立てられたのですが、今回に限らず、ボドゲ制作課題として、どうにもルールが煩雑すぎるなと思っています。
要するにヘビーゲームなのかーというとそうでもなくて、難解ではなく「煩雑」なんですね。ゲームデザインを成立させるための要素同士が散らかってしまっていて、どうにも美しくない。
長年、ビデオゲームというゲームパーツの変化をダイレクトに表現できる庭で生きてきて、加えて紙といえばTCGだったので、名作と呼ばれるようなボードゲームに触れると、そのシンプルなキャッチーさにはいつも驚かされます。
自分が作りたいゲームの方向性として、現実社会構造のシミュレーションやデフォルメ・ロールプレイでないものを好むので、そのあたりも「理解しにくい」大きな要因になってしまっていたりはするのですが...
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さて、そんなこんなをアレコレ考えていたら、あっという間に2017年も年の瀬。
この年末は「ゲームマーケット」「C93」とも、アナログゲームで出展する予定です。
▼ゲームマーケット2017秋
2017/12/3(日)
G099 「CERTiA」
▼C93
2017/12/29(金)
東な-03a 「CERTiA」
多分きっと新作ありますので、どうぞよしなに!
またも気付けば1年ぶりの投稿ですね...
光陰矢のごとしとは正に、加速度的に時間が圧縮されていっていることに強い焦燥を感じつつ、今回もライフログの記録と告知を少し。
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2016/11/12、「777 FESTIVAL」にカードゲームを出展しました。
■SEVENTH SISTERS AD-LiVE!
『Tokyo 7th シスターズ』、ご存知でしょうか?
舞台は近未来。アイドルバブルの弾けた業界ポストアポカリプスという、アイドルモノでありながら昨今のアイドルブームを自ら皮肉っているかのような世界観...
とまぁここまでならばそう珍しくもない設定ではあるかなと思うのですが、ナナシスの何がスゴイって、作中の「楽曲」のバックボーンとしてこの物語性が描かれることにあります。
言うは易く行うは難しなこの設定、総監督を軸にボカロ世代のクリエイターによって圧倒的な説得力を以って表現されており、さながら近未来仮想音楽史の風格。
センスオブワンダーと言っても差し支えない、これはひとつの見事なSFのカタチだと思います。
「音楽」をメインテーマに、(好きなRPGを問われればいの一番にサガフロ2とか挙げちゃう)空想叙事詩スキーとしては、もう手放しで大絶賛!な作品なのですが。が。
IPメディアミックスの中心にいるはずのゲーム(スマホアプリ)が、ちょっとコメント差し控える感じの辛い品質となっており、どうにも人にはオススメできない、苦しいタイトルとなっております。
...さて、そんな複雑な心境を抱く「ナナシス」。
共に頭を抱える同志、はるよさんと、オンリーイベントに出展してみようということになりまして。
ゲームとしてのナナシスへのアンチテーゼとして、「セブンスストライク」の熱狂を味わう感じのカードゲームが生み出されたのでありました。
もう1年前なんですねぇ...
公式は...相変わらずな感じですが、ナナシスへはまだ吐き出したい熱があったりするので、また何か作品でお目見えする機会もあるかもしれません。
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2017/5/5、「ゲームマーケット2017 春」に新作持っていきました。
■季奏紋 -Capriccio Motif-
「雪」「月」「花」をモチーフに。
お目当ての姫巫女を擁立すべく、紋章をカチャカチャ組む手触りが楽しい感じのボードゲームです。
コンポーネントや全体の雰囲気なんか概ねイメージ通りに組み立てられたのですが、今回に限らず、ボドゲ制作課題として、どうにもルールが煩雑すぎるなと思っています。
要するにヘビーゲームなのかーというとそうでもなくて、難解ではなく「煩雑」なんですね。ゲームデザインを成立させるための要素同士が散らかってしまっていて、どうにも美しくない。
長年、ビデオゲームというゲームパーツの変化をダイレクトに表現できる庭で生きてきて、加えて紙といえばTCGだったので、名作と呼ばれるようなボードゲームに触れると、そのシンプルなキャッチーさにはいつも驚かされます。
自分が作りたいゲームの方向性として、現実社会構造のシミュレーションやデフォルメ・ロールプレイでないものを好むので、そのあたりも「理解しにくい」大きな要因になってしまっていたりはするのですが...
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さて、そんなこんなをアレコレ考えていたら、あっという間に2017年も年の瀬。
この年末は「ゲームマーケット」「C93」とも、アナログゲームで出展する予定です。
▼ゲームマーケット2017秋
2017/12/3(日)
G099 「CERTiA」
▼C93
2017/12/29(金)
東な-03a 「CERTiA」
多分きっと新作ありますので、どうぞよしなに!