あなたは「さて、ネットでもするかな・・・・」とブラウザを開いて、まず、どうしてますか?
ニュースサイト巡回、絵師サイトの更新チェック、2chのスレ一覧をリロード、身内サイトの掲示板に書き込み、mixiで日記、とりあえずニコニコランキング etc...
皆それぞれのスタイルがあると思います。
とは言え、1度には1つのサイトしか見ない、なんて方は殆どいないでしょう。
自然と、同時に複数のウィンドウを開くことになります。
一昔前はタスクバーにズラリと並んだIEが鬱陶しかったものですが、最近ではSleipnirやFirefoxに代表されるような「タブ」ブラウザが広く普及しており、沢山のwebページを維持しながらでも快適なブラウジングが出来るようになりました。
さて、そんな便利なタブブラウザではありますが、タブの数が10、20と増えていくと何やら雑然としてきて、目当てのタブがどこにあるのか大分把握し辛くなってきてしまいます。
「そんなに一度に開かないでマメに閉じればいいじゃないか」と言われてしまえばその通りなのですが、特にニュースサイトを起点にリンクを辿って巡回しているようなスタイルですと、どうしてもタブが増えてきてしまう方は結構いるんじゃないでしょうか。
ここでオススメしたいのが、「ツリーブラウジング」です。
要は複数ウィンドウの管理をタブではなくエクスプローラーのようなツリーで行うというだけのことなのですが、これが「ハイパーリンクを渡っていく」というwebの本質にとても良くマッチングしています。
主にニュース系サイトとなる親サイトから子サイトへ、更にそこからその関連サイトとなる孫サイトへといった経由の関係が、枝として「構図」で示されており、かなり把握しやすいです。
ちょっと複雑そうに思うかもしれませんが、ともかく一度、使ってみて欲しいと思います。
ツリー表示機能そのものはSleipnirやLunascape等にも実装されており、これらのブラウザを利用している方は表示を切り替えてみるだけでもいいのですが、どうせ使うならツリーブラウザを入れてみませんか?
▼Windmill
http://www.din.or.jp/~blmzf/
IEコンポーネントのツリーブラウザ「KIKI」の配布サイト。
KIKIはとにかく軽いのも特徴で、サクサク操作できます。
掲示板でひっそり後継のFernieも開発されてたり。
ツリーブラウジングはサイドにツリーを表示することになるため、ワイド画面との相性も抜群。
ワイド画面の標準化が進む中、ツリーブラウザもだんだん流行ってくるかも・・・・? なんて思ったりしてます。
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