ギリギリ年刊を回避。CERTiA あやのです。
「ガチャ」がブイブイ言わせている昨今のゲーム業界、ここに訪れるようなニッチなみなさんも、「歩いて回すポケモンたまごガチャ」はプレイしている方、多そうですね。
自分もご多分に漏れず射幸心に身を任せつつ、最近は埋もれそうなコンシューマの新作をざくざく消化していたのですが、売り切りタイトルであっても、突き詰めると「確率」が遊びの核になっているゲームが多いなぁとか考えていました。つまるところ、約束された結果なんてつまらない、というのは然り。
一方で、自分がSTG/パズル/音ゲーの呪縛に囚われているのは、確率からの逃避としてのアブストラクトもあるのかも。
なんてぼんやり思いを巡らせつつ、今夏も確率の妙を楽しむゲームをこしらえましたよ!
----------
C90
2016/8/14(日)
CERTiA
■LilyAcolasia DawnCard ネット対戦対応版
昨年冬リリースした同タイトルの、ネット対戦対応+ブラッシュアップ版です。
こちら現在、スマホ向けにストア配信を計画中なのですが、C90会場へはいつもの感じにWindowsビルド版を持って行きます。前回版お持ちの方にはパッチ対応を予定していますが、会場でも前作お持ちの旨、声かけていただければ無料で差し上げますので、お気軽にどうぞ!
そしてそして...なんと今回!BGM/SEを、ke-jiさん&しろまるさんに作成していただきました!
雰囲気たっぷりの素晴らしい楽曲達で、もう感謝しきりです。ゲームの格が3つくらい特進してしまった感あります。
......「サントラだけ売って」はNGワードで...!
では、明日はどうぞよろしくお願いします!
----------
と、告知も済んだところで恒例の振り返りを少し。
実は今年もこっそり出展していたのです、ゲームマーケット。
■LilyAcolasia LibertyBoard
2~4人で楽しめる、陣取りボードゲームです。
設置できるカードを制限する「タブー」に振り回されながら、カードのスキルを駆使して領地大量獲得を目指します。
当日は、今回もやっぱりあまり数が用意できず、即完売となってしまいました...。
前回に比べれば、若干余裕のある進行ではあったのです、が、
さて、ボードゲームといえばコンポーネント。
今回は木片でタブーの札を、コルクで領地のプレートを作ってみること。これに、ただシールを貼るだけじゃ面白くない。というわけで、セルフ「シルクスクリーン印刷」に挑戦してみました。
えっと...結論から申しますと......
家 内 量 産 は や め て お け
原理としては、型を転写で作ってインクを塗るだけのシンプルなものなので、楽勝だろうとナメてたんですけど、これが同じ型で何枚か刷るとあっという間に目詰まりするんですね。
数枚毎に丁寧な洗浄が必要で、ええ、要するにとんでもなく時間がかかるわけです。半日ぐらい続けていると、もう自分が何をしているのかよく分からなくなって、頭の中で「シルクスクリーン職人の朝は早い」ナレーションがループしていました...
そんなこんなで、時間の猶予の割には、数が用意できなかったのでありました。
正直、シルクスクリーンで量産はもう二度とやりたくないですね......。
ただ、ワンオフで何か作ろう!って時にはすごく良さそうだと思いました。
そういえば、リリーなんとか?って、冒頭でも見かけたけど誤植...?
ではなく、「LilyAcolasia」を横に広げる、アナログゲームとして制作しました。このところは二次創作でなくオリジナルが続いていたわけですけれども、毎回仕切り直しせず、キャラを大事に縦に繋げていってみよう!なプロジェクトになります。
というわけで、気が早いですが、次回も「LilyAcolasia」シリーズで考えております。
もうしばし、彼女たちにお付き合いいただけますと幸いです。
「ガチャ」がブイブイ言わせている昨今のゲーム業界、ここに訪れるようなニッチなみなさんも、「歩いて回すポケモンたまごガチャ」はプレイしている方、多そうですね。
自分もご多分に漏れず射幸心に身を任せつつ、最近は埋もれそうなコンシューマの新作をざくざく消化していたのですが、売り切りタイトルであっても、突き詰めると「確率」が遊びの核になっているゲームが多いなぁとか考えていました。つまるところ、約束された結果なんてつまらない、というのは然り。
一方で、自分がSTG/パズル/音ゲーの呪縛に囚われているのは、確率からの逃避としてのアブストラクトもあるのかも。
なんてぼんやり思いを巡らせつつ、今夏も確率の妙を楽しむゲームをこしらえましたよ!
----------
C90
2016/8/14(日)
CERTiA
■LilyAcolasia DawnCard ネット対戦対応版
昨年冬リリースした同タイトルの、ネット対戦対応+ブラッシュアップ版です。
こちら現在、スマホ向けにストア配信を計画中なのですが、C90会場へはいつもの感じにWindowsビルド版を持って行きます。前回版お持ちの方にはパッチ対応を予定していますが、会場でも前作お持ちの旨、声かけていただければ無料で差し上げますので、お気軽にどうぞ!
そしてそして...なんと今回!BGM/SEを、ke-jiさん&しろまるさんに作成していただきました!
雰囲気たっぷりの素晴らしい楽曲達で、もう感謝しきりです。ゲームの格が3つくらい特進してしまった感あります。
......「サントラだけ売って」はNGワードで...!
では、明日はどうぞよろしくお願いします!
----------
と、告知も済んだところで恒例の振り返りを少し。
実は今年もこっそり出展していたのです、ゲームマーケット。
■LilyAcolasia LibertyBoard
2~4人で楽しめる、陣取りボードゲームです。
設置できるカードを制限する「タブー」に振り回されながら、カードのスキルを駆使して領地大量獲得を目指します。
当日は、今回もやっぱりあまり数が用意できず、即完売となってしまいました...。
前回に比べれば、若干余裕のある進行ではあったのです、が、
さて、ボードゲームといえばコンポーネント。
今回は木片でタブーの札を、コルクで領地のプレートを作ってみること。これに、ただシールを貼るだけじゃ面白くない。というわけで、セルフ「シルクスクリーン印刷」に挑戦してみました。
えっと...結論から申しますと......
家 内 量 産 は や め て お け
原理としては、型を転写で作ってインクを塗るだけのシンプルなものなので、楽勝だろうとナメてたんですけど、これが同じ型で何枚か刷るとあっという間に目詰まりするんですね。
数枚毎に丁寧な洗浄が必要で、ええ、要するにとんでもなく時間がかかるわけです。半日ぐらい続けていると、もう自分が何をしているのかよく分からなくなって、頭の中で「シルクスクリーン職人の朝は早い」ナレーションがループしていました...
そんなこんなで、時間の猶予の割には、数が用意できなかったのでありました。
正直、シルクスクリーンで量産はもう二度とやりたくないですね......。
ただ、ワンオフで何か作ろう!って時にはすごく良さそうだと思いました。
そういえば、リリーなんとか?って、冒頭でも見かけたけど誤植...?
ではなく、「LilyAcolasia」を横に広げる、アナログゲームとして制作しました。このところは二次創作でなくオリジナルが続いていたわけですけれども、毎回仕切り直しせず、キャラを大事に縦に繋げていってみよう!なプロジェクトになります。
というわけで、気が早いですが、次回も「LilyAcolasia」シリーズで考えております。
もうしばし、彼女たちにお付き合いいただけますと幸いです。
Comment